総量規制と年収 だからお金借りれないと言う人もいる
2018年04月03日 16時57分

総量規制に関してとてもうるさいです。
年収3分の一の総量規制は、消費者金融全体の限度額です。
サラ金時代には、無収入の専業主婦も借りれたのですが、
0の3分の一は0であり、必然的に年収がある方のみ、
審査対象になります。

最初からお金借りれない人
20歳になったら、誰でも、キャッシング審査を受けられると、本気で思っている方もいます。
これは大きな間違いであり、特別に専業主婦だけ、
銀行カードローンの審査を、受けることができます。
総量規制対象外の銀行カードローンは、
楽天銀行スーパーローンも、専業主婦OKのキャッシングです。
しかし、プロミスやアイフルなどの、大手消費者金融では借りれないですが、
一部の中小消費者金融だけは、配偶者貸付制度によって、
配偶者の年収が安定していたら、借入ができます。
このことは、配偶者の審査がOKであることが条件です。
基本的には年収がある方、働かない人は、
借りることができないのです。
年収の額は決まっている
これは、だいたいの目安です。口コミなどで、カードローン審査の最低年収は、100万円程度とされています。
ただし、これは一概な数字ではありません。
ちなみに、100万円の年収の方が、
消費者金融で借りられる限度額は、33万円程度です。
これが、大手消費者金融の目安とされる、
キャッシングができる年収です。
職種としては、毎月安定していることですが、
パートやアルバイトでも対応します。

アルバイトをしているけれど、審査に落ちた
信用情報なども金融事故がないし、働いている。アルバイトだけど、まだ1年経っていない方は、審査に通らないことが多いです。
中小消費者金融でも内容によっては、
キャッシングができないのですが、
これは、勤続年数が少ないことが審査落ちの原因です。
年収として表示できない場合は、借入ができないのです。
例えば、入社8ヶ月で年収換算で、300万円の方と、
パート歴10年の年収120万円の方で、信用情報に問題がないとします。
この場合、パートの方はお金を借りられるのですが、
正社員の方は、お金借りれないでしょう。
年収は多ければ多いほど有利ですが、
どれだけの期間働いているかが、問題です。
勤続年数がネックで審査落ちの場合は、
時間が経つのを、待つしかないということになります。
これは、銀行カードローンでも同じですし、
審査が甘いとされる中小消費者金融でも、
勤続年数と、年収にはうるさいです。
総量規制が決まらないことには、
いくらのキャッシングができる申込者なのかの、
判断材料がないのです。
総量規制の決まり
これは、貸金業法で決まっているものであり、申込者としては、不満な数字です。
銀行カードローンはワイドですから、
審査の厳しさも、仕方のないことです。
ただ、これに金利が付くキャッシングは、
総量規制が、完済できる可能性の高い数字といえます。
だからこそ借入総額、総量規制、
そして正確な年収は金融業者にとっては、最低限の情報なのです。
