審査基準の違いで借りれることもある
2018年09月28日 16時40分

カードを使って、審査で決定した限度額を自由に出し入れできるキャッシング。
審査では、まずは年収から限度額が決定します。

消費者金融なら年収3分の一
これは貸金業法の決まりであり、現在は消費者金融とクレジットカードのキャッシング枠が、総量規制対象です。銀行カードローンだけは、総量規制対象外とされていますが、それでも極端に多い限度額にはならないです。
年収の申告から、信用情報で何もない状態での限度額が決まりますが、信用情報機関で総量規制範囲内のキャッシングにならないことがあります。
それが審査基準
信用情報機関では、過去と現在の借入と返済の記録がすべて掲載しています。そこで、それぞれの審査基準で、借りすぎている、債務整理をしている、多重債務、延滞をしているなどの事実があると、審査落ちです。
大手消費者金融と銀行カードローンでは、この審査基準が厳しいとされ、1社程度の借入で順調に返済していないと審査落ちです。審査基準に関しては、カードローンができる大手消費者金融と銀行からの融資は、そう簡単なことではないです。

そこで中小消費者金融の存在
カードローンがない金融業者が多い中小消費者金融では、大手消費者金融と銀行とは違う審査基準です。金融ブラックと言われているのですが、一応信用情報機関で、大手消費者金融などで審査落ちでも借りれる可能性があります。
良い例が、大手消費者金融で債務整理が原因で審査に通らない方でも、中小消費者金融ではキャッシングができる点です。完全なブラックリストでも、申込者の年収がしっかりとあり、返済能力があれば借りれるのです。
1年前の自己破産で、その後キャッシングなし。しかし、収入は安定している。
このような申込者では、甘い審査基準であればキャッシング可能ということです。
金融機関でどこも通らないけれど、中小消費者金融では借りれるのは良くある話しです。
ブラックリストとは
信用情報機関で金融事故がある方と言われています。債務整理や多重債務、総量規制範囲内ギリギリのキャッシングをしていると、金融事故という記録になります。
大手消費者金融などでは、1つでも金融事故があるとブラックリストで審査落ちです。
中小消費者金融では、それでも返済ができると審査されることで、借りれるのです。
申込者としては、ブラックでも借りれるということで、こぞって申込をする場合が多いです。
収入さえあれば、というのは多少オーバーですが、ブラックでもこれから借りるお金はこうやって完済ができますと証明されることで、中小消費者金融のキャッシングが成功します。本当に収入が安定していて、返せるというのなら、借りれるようです。
