ローンといっても種類がある
2017年08月01日 09時33分

住宅ローン、教育ローン、自動車ローンなどの目的ローンに関しても規定があります。
目的が決まっている場合
住宅ローンに関しては多額の申込みになりますから、専用のローンになります。教育ローンや自動車ローンに関しては、入学金や授業料だけ借りたいとか、不足した分のキャッシングをしたいなど、ローンにしようかキャッシングにしようか迷うところです。目的ローンに関しては、キャッシングより低金利になりますが、審査基準は厳しいです。キャッシングの方が気軽に借りることができます。そこが迷うところですが、目的ローンではパートやアルバイトでは難しいですが、教育ローンなら奨学金の手もあります。
奨学金は、特定の方しか借りることができないもので、誰でもOKではありません。学生かその親しか資格がないので、キャッシングではなく、きちんと目的ローンでの借入が理想です。返済負担が全く違います。

奨学金と教育ローン
例えば、子どもが進学をする時に必要なお金で、親が債務整理などをしてブラックリストだとします。奨学金に関しては、子どもが借りることになるため、審査は通ることが多いです。どちらかと言うと高い収入の方が審査落ちになるので、奨学金の審査はブラックでも大丈夫でしょう。しかし、銀行などの教育ローンはブラックでは審査落ちです。
この場合、親が契約者になることが多いのでブラックの場合普通のローン審査になります。
消費者金融などの教育ローンも同様で、ブラックの場合は奨学金申請をすることになります。
銀行でも政策金融公庫は審査が甘いです。ブラック親の場合は、相談してみて下さい。
自動車ローンについて
これは奨学金のようなものはなく、全て普通の審査です。キャッシングで買えるものではなく、自動車ローンの審査を待つしかないのですが、収入があり個人信用情報機関の金融事故がないことは原則です。融資会社としては、保証会社の保証を得られない場合は、審査落ちです。良いクルマがあったけれど、審査落ちで泣く泣く諦める事になりますが、車屋との個人クレジットに関しては、交渉次第です。
カードローン、キャッシングと目的ローンの審査に関しては、目的ローンの方が金利が低く、金融機関が銀行や信販会社で審査は厳しいです。担当者としても、全て保証会社ですから、審査回答の理由などを述べることもないのです。
目的ローンがダメなら、キャッシングで。ということになりますが、目的ローンがダメで消費者金融からの借入ができることは多いです。返済の目処がつくのならそうした選択も良いでしょう。
